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音楽余話

スピーカーに期待する要素

『・・・恰も触れた如く感動する』ということを、如何に実現するか? これが難しい命題です。そこで、コンサートの会場にいることをイメージしてください。次にそこにいるときにしか味わえない重要な「事実・実感」を思い出してみると以下の通りです。

  • 音色が自然(生演奏なので当たり前です)で生理的に違和感がない
  • 音のスピードが速い(ホール全体がリアルタイムで動くような一体感の醸成)
  • 各楽器の音が明確で混ざらない(重なりハーモニーを醸し出す)
  • フォルテで限界を感じない(強音でも歪まない)
  • 不要な響きがない(さっとすぐ消える)
  • フォーカスがきいている(当たり前です)
  • オペラ等ではステージの動きを感じる(当たり前です)

・・・などなど。

これらの要素を有し、再生できるスピーカーを使えばかなり高いパフォーマンスが期待できるでしょう。では次にスピーカーユニットの選択になります。
ここでスピーカーの重要な部材である磁界を作り出すマグネットの方式の変遷を振り返ってみます。

マグネチック型→フィールド(励磁)型→アルニコ型→フェライト型→ネオジウム等新しい磁石

この中で、主に1930~50年代に製作されたフィールド型スピーカーが最も物量と人類のエネルギーや叡智が投入されたことは、ウエスタン・エレクトリック(WE)を見ればお分かりのことと思います。フィールド型スピーカーには一般的に次のような特徴があります。

  • 使用に当たって所定の直流電源を必要とする(電源がないと鳴らない)
  • 磁束の効率が高い
  • 長時間使用しても、或いは大音量時でも小音量時でも磁界特製があまり変わらない
  • 電源により音をコントロールできる(フィールド電源により音が変化する)
  • 音の立ち上がりが早い
  • 音の立下りが早い

このフィールド型スピーカーの代表格がWEです。しかしWEを使用するには大きな問題があります。古い業務用が多く入手し難いし、高額で、オリジナル製品は少ない。PA用が多く簡単には扱えません。一般家庭では鳴らすのに十分なスペース(空間)が確保できません。また、PA用なのでスピーカーに近い場所ではその能力を十分発揮できないことまどです。

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