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Rr Plaza [コミュニケーション広場]

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音楽余話

演奏者の魂に触れたい

この命題は私たち音楽ファンそしてオーディオファンの究極の思いではないでしょうか?ご承知の通り一旦レコーディングされ様々な媒体を経てリリースされるソースを通して、この命題をクリアーすることは所詮無理です。生演奏の会場ならば五感でそのように感じることもあると思います。この点がライブと再生音楽の最も異なる点ではないでしょうか。しかし私たちは諦めずにオーディオに対する研究を積み重ねてまいりました。
『・・・触れる』ことは確かに無理ですが、
『・・・恰も触れた如く感動する』ことは可能だと思います。
ここで一つの例を申し上げます。
録音現場にセッティングされた良質のマイクロフォンは物理的な音の振動(波)を電気信号に変換します。フルオーケストラの中でヴィオラセクションは地味な響きで目立ちません。当然、先のマイクもありのままの音を拾います。しかし、私たちの耳はこのヴィオラの音をきちんと聞き分けることが出来ます。また、オーケストラのフルスコアーを読みながら聴けば、更に鮮明に聴き取ることができます。これは人の耳と脳の見事な連係プレー以外の何者でもありません。即ち、私たちはヴィオラの「波形」を変換して聴いているのではなく、脳に記憶されたヴィオラという楽器の「音色の特徴」と実音を対比させながら楽器の音を認識し聴いていることになります。私たちは、このプロセスをヒントに、オーディオの世界で『・・・恰も触れたごとく感動する』という命題に対峙するとどうなるのかを考えました。

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